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Thursday, January 18, 2024

Think Coffee Japan、豊岡市・豊岡鞄・やさしい革・Alliance for the Blueと連携し 廃棄漁網活用の再生ファブリックと ... - PR TIMES

SDGパートナーズ有限会社の子会社Think Coffee Japanは、豊岡鞄・やさしい革・Alliance for the Blueと連携して開発した「think coffeeサステナブル・ビッグ・トート」の発表会を1月24日水曜日18時より、神田錦町の神田SDGsコネクションにて開催します。

think coffee は、ニューヨークで地域に溶け込んできたカフェです。2006年にニューヨーク大学付近に第一号店を開店し、現在はマンハッタンで10店舗、ブルックリンで1店舗を展開しています。2023年6月にオープンした神田錦町店は日本の第一号店で、「美味しいコーヒーが社会を良くする」をコンセプトに、米国 think coffee がパートナーシップを組んだコーヒー農園主から調達した豆のみによるコーヒーをはじめ、産地や生産者にこだわったメニューを提供。その他、カップや店舗の電力など、店舗の各所でSDGsの取り組みを行い、居心地の良さと持続可能性(サステナビリティ)の両立を追求しています。

このたびThink Coffee Japan株式会社は、(1)クロムなどの化学物質を使わず食用に屠殺された動物の皮のみを鞣し(なめし)、人権等にまで配慮した高品質な皮革を主流化すべく活動している一般社団法人「やさしい革」、(2)素材や縫製などの品質にこだわって厳しい基準をつくり、安⼼感と持つ喜びをお客さまに提供することを目的として、持続可能な地域産業として活動されている一般社団法人「豊岡鞄協会」ならびに豊岡市、(3)     海の豊かさを守る商品づくりと持続可能な仕組みづくりを実践することにより、めぐみ豊かな海を次世代に引き継ぐことを目的とし、廃棄漁網から再生した     ファブリック[1] の製造・活用を豊岡鞄や多くの企業と推進して     いる一般社団法人「ALLIANCE FOR THE BLUE」と連携して、サステナビリティへの思いを究極的に形にした「think coffeeサステナブル・ビッグ・トート」を開発し、販売する運びとなりました。

「think coffeeサステナブル・ビッグ・トート」は、北海道厚岸町で漁業者の協力により回収された廃棄漁網をデニムとして再生した素材をベースとし、また徳島において動物福祉にも配慮した形で飼育された食用の豚の皮を徹底的にサステナビリティに配慮しつつ制作したハンドルと肩掛けベルトを配し、think coffeeのロゴを加えて、大きく、マチのあるデザインで、レジャー、旅行、出張などに最適な製品となっています。また、ジッパーが付いており中身が不用意にこぼれない、簡単に手を入れることができないようになっており、飛行機で移動するときの機内持ち込み用のバッグとして、また海外旅行などの場合に防犯が必要で、なおかつたくさんおみやげを買いたい場合など、さまざまな場面で活躍することでしょう。サステナビリティに関心のある人ならこの製品の社会的な価値を理解してくださると確信しますし、単にビッグ・トートとしてもトート好きな方の所有欲をくすぐる出来栄えとなっていると自負します。

豊岡鞄協会ウェブサイトより:https://bag.or.jp/sdgs/  ※写真は今回発表するビッグ・トートではありません
廃棄漁網のアップリサイクル  ALLIANCE FOR THE BLUEウェブサイトより:https://ift.tt/cjdREoV
やさしい革ウェブサイトより:https://ift.tt/hgWurLc

1月24日の発表会は、think coffee日本第一号店(神田錦町)が入居する「神田SDGsコネクションビル」の3階ワークスペース「KANGA」にて、メディア・プレスの方、アパレル業界の方々、サステナビリティを企業で担当されている方々、SDGsに興味のある方々など、さまざまな人たちへの、開発に関わった企業・組織・団体からの情報発信と意見交換・懇談を目的としています。会場の広さの関係で先着70名様とさせていただきますが、ご関心がおありでしたらぜひおいでくださいませ。後半の1時間は意見交換会・懇親会といたします。

【発表会概要】

1.日時:           2024年1月24日(水)18:00-20:00

2.場所:           東京都千代田区神田錦町2-9-15 

                            神田SDGsコネクション3Fのイベント会場「KANGA」 (thinkcoffee入居ビル)

3.会の対象と進行:

(1)形式:発表会(開発関係者プレゼンテーション)と異業者交流会

(2)進行:以下の方々よりそれぞれの団体・組織の活動と、このトートバッグの開発の経緯についてプレゼンテーションします。

(ア)Think Coffee Japan株式会社 代表取締役:田瀬和夫

(イ)一般社団法人 豊岡鞄協会 株式会社由利 代表取締役:由利昇三郎

                (ウ)一般社団法人 ALLIANCE FOR THE BLUE 代表理事:野村浩一    

(エ)一般社団法人 やさしい革 代表理事:山口宏明

                (オ)豊岡市 副市長:西上 均

(3)同会場にて懇親会

4.お問い合わせとお申し込み

会場の広さから先着70名様とさせていただきます。info@thinkcoffee.jp宛に、

              件名:1月24日サステナブル・ビッグ・トート発表会

              ご氏名:

              ご所属:

              ご連絡先:

              を記入してお申し込みください。

■think coffee日本第一号店について

場所:                 東京都千代田区神田錦町2丁目9-15 1F-2F

営業時間:         平日・週末ともに:8:00-20:00

■親会社SDGパートナーズについて

企業、政府、自治体、国際機関、NGO、学術界、ユースなど様々な主体を「つなぐ」ことにより、SDGsが目標とする人類の幸せ(Well-being)の形を追求するために2017年9月に設立。特にビジネスが果たせる役割に注目し、SDGsを土台としたビジネスモデルの導入、サステナビリティ方針策定・実施、価値創造モデルや統合報告書の設計、ESG情報開示、国連を含めた公的機関とのイノベーティブな官民連携、国や地方自治体との共創、国連ビジネスと人権に関する指導原則(UNGP)を取り入れたサプライチェーン管理などの支援をリードしています。中小企業や起業家、NPOなどがSDGsを採り入れていくプロセスも応援しています。

■   豊岡市について

豊岡市は、兵庫県の北東部に位置しています。海岸部は山陰海岸国立公園、山岳部は氷ノ山後山那岐山国定公園に指定され、多彩な四季を織りなす自然環境に恵まれています。2005年9月には、国指定の特別天然記念物・コウノトリが自然放鳥され、人里で野生復帰を目指す世界的にも例がない壮大な取組みに挑戦しました。結果、今では全国に約380羽以上が元気に飛んでいます。

近年は、ジェンダーギャップが本市若者回復率の低下の大きな要因の一つと考えて、ジェンダーギャップ解消戦略を作り、「ジェンダーギャップ解消」にも積極的に取組んでいます。

■   一般社団法人 豊岡鞄協会について

兵庫県鞄工業組合並びに一般社団法人豊岡鞄協会は、兵庫県豊岡地域一円として同業者の事業の発展を図るとともに、豊岡の鞄産業の品質・ブランドの維持向上を理念として活動しています。

海の近くにある鞄の街ができる取り組みとして、「豊岡鞄®」(兵庫県鞄工業組合)では、Alliance for the Blueや多くの企業と連携し、増え続ける海洋プラスチックゴミのうち、廃漁網を資源循環し有効活用する取り組みを展開しています。ナイロン生地として生まれ変わった廃漁網を使用し、豊岡鞄の複数の製造企業が様々なアイテムを生産しています。

■   一般社団法人 ALLIANCE FOR THE BLUEについて    

企業と生活者の共創による、海の豊かさを守る商品づくりと持続可能な仕組みづくりを実践することにより、めぐみ豊かな海を次世代に引き継ぐことを目的とし、公益財団法人日本財団の支援により設立された一般社団法人。業種の異なる企業や企業と生活者を結びつけるHUBとして機能することで、豊かな海が将来世代に引き継がれることを目指します。

■   一般社団法人 やさしい革について

寒い土地や暑い土地、乾いた砂漠や雨が沢山降る地域など、様々な条件に順応しながら人類は地球上に存続してきました。私たちは生きるために、例えば栄養力のない土壌にはサツマイモを植え、寒冷地では麦類やジャガイモを育てて生きる糧を得ます。そして収穫が終わり新たな生産に移る際に、残渣を食し土地を潤すために豚を飼います。こうして大地の恵みを守りながら、動物性たんぱく源を得る術として食肉文化が生まれました。しかし地域によっては動物皮を食さない食肉文化もあります。そこでは副産物として動物皮を得て、皮を革になめす産業が形成され、靴やバッグなどで消費する資源の循環に成功して来ました。
今、地球上の様々な気候変動や社会格差などの課題に直面する私たちは、人と自然と環境の負荷を減らしながら、古より受け継ぐ大切な人類の営みを守り繋げなければなりません。一般社団法人やさしい革は、4つのゼロを定義し、その約束を守り実行するために3つのプロジェクトを立ち上げ、やさしい革のある暮らしの実現に向けて行動してゆきます。

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