【セントルイス(米ミズーリ州)=帯津智昭】3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表「侍ジャパン」の一員としてともに戦った米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平の前で、カージナルスのラーズ・ヌートバーが4日(日本時間5日)、自身初の1試合4安打を放った。
1番右翼で出場。前夜は投手・大谷に対して3打席連続の空振り三振に倒れたが、この日はタイミングの取り方を変え、右脚を高く上げずにスイングしたのが好結果につながった。
一回に中前打、三回も中前打、六回は左前打、八回には遊撃へのライナーを相手がジャンプしたが捕れず、内野安打に。打席に入る際に低音で「ヌー!」とコールするホームのファンの声援に応えた。初の4安打について、ヌートバーは「昨日とはアプローチを変えたのが良かった。どんなときでも、打てるならいいこと」と振り返った。
7―11で敗れ、エンゼルスには3連敗。今季のレギュラーシーズンでの対戦は、この3連戦が最初で最後となる。初戦の前に大谷と握手を交わしたヌートバーは、「彼と(通訳の水原)一平に会えてよかった。次の機会には、彼らを打ち負かすことができれば」と巻き返しを誓った。
一方、2番指名打者で出場した大谷は、三回に右前打を放って3打数1安打、2四球だった。連続試合安打を7に伸ばし、打率を3割8厘とした。
2023-05-04 22:23:00Z
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