エンゼルス大谷翔平投手(28)が7日(日本時間8日)、全米野球記者協会が選ぶア・リーグMVP争いで最終候補に入った。投手として9勝、打者として46本塁打をマークした昨季は初受賞しており、2年連続受賞なるかが注目される。

今季は投手で15勝(9敗)、防御率2・33。打者では打率2割7分3厘、34本塁打、95打点と活躍した。近代メジャーで初めて、投打両部門で規定投球回に到達した。2桁勝利、2桁本塁打は、1918年のベーブ・ルース(ヤンキース)以来104年ぶりだった。ア・リーグ新記録の62本塁打を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(30)との争いが注目されている。

MVPの受賞者は17日(同18日)に発表される。