かばんの生産が盛んな豊岡市で、使われなくなった製品を供養する「かばん供養」が営まれました。
この「かばん供養」は、豊岡市にあるメーカーなどで作る協会が使われなくなったかばんや財布などを供養してリサイクルにつなげようと、語呂合わせで「さいふ」と読める3月12日に合わせて初めて開きました。
かばんの神様をまつる小田井縣神社の柳の宮で開かれた供養には、各地から寄せられたハンドバッグやランドセル、財布などおよそ30点が並べられ、神職がおはらいをしました。
今回の供養はSDGsの達成に向けた取り組みの1つで、供養したかばんのうちまだ使えるものについては、きれいにして再利用するか分解してリサイクルすることにしています。
「豊岡鞄協会」の衣川英生会長は「生産するだけでなく、大切に使ってもらったかばんの最後を見届けるまでが、われわれの仕事だと捉え、供養を続けていきたい」と話していました。
次の「かばん供養」は語呂合わせで「バッグ」と読める8月9日に行うということです。
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