第100回箱根駅伝(来年1月2、3日)に前回2位の中大が手応えを持って臨む。前回2区区間賞のエース・吉居大和(4年)は「100回大会で優勝することを目標にやってきた。しっかり達成して笑って卒業したいです」と決意を語った。
連続出場が87回で途絶えた2017年(予選会は11位)から、前々回6位で10年ぶりにシード権をつかむと、前回2位と躍進。節目の100回大会は、1996年以来、28年ぶりに優勝を狙えるメンバーがそろっている。藤原正和・駅伝監督は「次の100年に向けての、最初の優勝を目標にやってきた。チームとして緊張感が高まりますが、まずは体調管理をしっかりします。総合優勝の目標をぶらさずに進みます」とうなずいた。
吉居大は卒業後、かつて両親も在籍した実業団の強豪・トヨタ自動車で競技を続ける。「小さい頃からトヨタの選手を見て陸上を始めたこともあるので、憧れです。自分自身もトヨタ自動車のメンバーになって、自分が夢をもらったように、夢を与えられる選手になりたいと思いました」と理由を明かす。今年駒大を卒業した田沢廉ら有力選手がそろうチームで「競技人生の最大目標がマラソンで五輪や世界陸上で活躍すること。チームの皆について行けるように頑張ります」と言葉に力を込めた。最後の箱根路での好走を、世界へとつなげる。
2023-12-15 06:10:00Z
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