日本ハムが西武にサヨナラ負けを喫し、8連敗となった。7試合連続の1点差負けで、69年に前身の東映が記録した6試合連続を抜き、球界ワースト記録を更新した。

先発の上沢は8回104球を投げ4安打3三振無失点と好投したが、2回2死二塁、4回2死一、三塁、5回1死二、三塁のチャンスで無得点と、打線が援護出来なかった。

新庄剛志監督(51)就任後では、昨季の8連敗(1分け挟む)が最長で、現体制ワースト記録に並んだ。指揮官は「チャンスで1本、出ませんなぁ。(1点差負け新記録に)思い出に…。思い出というか、そういう記録もつくったよね、と強くなった時にみんなが言ってくれれば」と話した。。

▼日本ハムが昨年8月16~26日以来の8連敗。6日ソフトバンク戦からは7試合続けて1点差負けで、オール1点差の7連敗は69年東映が8月13~19日に記録した6連敗を抜いて、プロ野球史上初めてだ。今季の日本ハムは3点差以上の試合では20勝13敗も、2点差で6勝10敗、1点差では9勝25敗と、接戦に勝てていない。

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