雨が続く季節になった。
外出時にさまざまなものが濡れてしまいダメになってしまうトラブルも多くなってくる。
傘をさしていても背中に背負ったカバンまで守りきれず、カバンの中身まで濡れたり、カバン自体も短い期間で劣化してしまったという記憶がある人も少なくないのではないだろうか。
RAINSのバックパック
RAINS バックパック(税込1万5400円)
撮影:間宮葵
私は、5年前からRAINSのバックパックを通勤カバンとして愛用している。
RAINSは、冬の雨が多いデンマークで生まれた、「雨の日を刺激的に楽しむ」をコンセプトに掲げているレインウェアブランドだ。
バックパック本体も留め具も細長いフォルムが特徴で、すらりとした品格ある見た目。黒だけでなくネイビーやカーキ、ベージュなどのカラー展開がされている。
抜群の防水性
撮影:間宮葵
デザインや機能も特徴的だが、最大の魅力は防水性の高さ。
その触れ込みどおり、雨に濡れても表面のゴム素材が水を弾き、カバンの中身が濡れることはなく、自然に乾燥していく。
この防水性の高さのおかげで雨の日に中身が濡れてしまうこともなくなったし、天候を気にせず使っていてもバッグ自体もかなり長持ちしてくれている。
ただ、水に濡れると色落ちしやすくなり、実際に私の使用しているバックパックはやや色あせてしまっている。
放置していても水滴は乾いていくものの、色あせを防ぐには水が付着した時点で放置せず、乾いたタオルなどで優しく拭き取ることが大切だ。
耐久性・使い心地も良い
撮影:間宮葵
バッグとしての使い勝手も申し分ない。
細長いフォルムが手伝って、仕事に必要なパソコンやファイルといったアイテムも収納しやすい。容量としては、パソコン1台に大学ノート5冊ほど、マチがあるので、そこにさらに筆箱や財布も入れられる。
とはいえ、あまり詰め込むと型崩れしやすい点には注意したいところだ。
撮影:間宮葵
中の収納に加えて、背面にもポケットがついている。鍵やイヤホン、パスケースなど、すぐ取り出したいアイテムなどを入れておくのに便利だ。
撮影:間宮葵
スリムな見た目だが作りは丈夫。
防水性に加えて作りの堅牢さも、ここまで長く使えている一因なのだと思う。
傷にも強い
撮影:間宮葵
撥水を実現した理由は、ポリエステル素材。水だけでなく傷にも強く、表面には素材特有の細かい線が入っているものの気にならないレベルだ。
留め具が剥げたり色褪せたり、細かい劣化はあるものの、肝心の防水効果は今も高い。
雨の日の通勤はいつも以上に憂鬱なもの。高級感がありながらもタフで雨を気にせず使えるこのバッグのおかげで、今年の梅雨も乗り切ることができそうだ。
からの記事と詳細 ( 梅雨に使い倒しても大丈夫。5年使えているバックパックは、防水性 ... - Business Insider Japan )
https://ift.tt/jVGrawu
No comments:
Post a Comment