2017年までJ1広島に9季在籍したクロアチア人のミハエル・ミキッチ氏(42)が、中国新聞のオンライン取材に応じた。かつて指導を受けた森保監督が率いる日本代表と、母国がW杯の舞台で対戦。現在スロベニアのマリボルでコーチを務める同氏に、両国の印象や試合の展望について聞いた。(日野淳太朗)
―日本の1次リーグ突破を予想していましたか。
ビッグサプライズだ。ドイツ、スペインと同組で難しいと思っていた。私も知っている森保さんが結果を出してうれしい。
日本は多くの選手が欧州でプレーし、強豪クラブとの対戦を通じて経験と自信を重ねている。それらが、これまでの良さだった技術、スピード、規律といい形で組み合わさって成長していると感じる。
―森保監督らしさを感じるところはありますか。
スペイン戦の5―4―1は森保さんのやり方。サイドにスピードがある選手を起用し、プレスをかけてDF裏を狙う。規律を持って戦うところもそう。(浅野)拓磨が後半に出てチームにスピードとエネルギーを与え、ゴールを奪うのもサンフレッチェのようだ。
―クロアチア代表の強みは何でしょうか。
守備が特長で、20歳のグバルディオルが統率する最終ラインは強固だ。モドリッチとコバチッチ、ブロゾビッチの中盤3人は世界トップクラスで攻撃力もある。大舞台での経験は日本よりあるし、セットプレーも強い。
―日本が勝つための鍵は何だと思いますか。
2022-12-04 09:00:00Z
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