阪神・加治屋蓮投手(31)は29日、西宮市内の球団事務所で契約更改に臨み、1500万円アップの年俸3000万円でサインした。(金額は推定)
「すごく評価していただいて、倍で。満足というところまでは行かなかったけど、ケガなく戦えたことは自分の中でも評価できる。四死球の数とかは反省して来年に臨みたい」
移籍2年目で復活を遂げた。JR九州を経て、2013年のドラフトでソフトバンクホークスから1位指名を受けプロ入り。5年目の2018年にセットアッパーに定着し、リーグトップの72試合登板、4勝31ホールド、防御率3・38をマークした。しかし、翌年以降は成績も急降下。2020年はわずか6試合の登板に終わり、同年オフに戦力外通告を受けた。
阪神移籍1年目の2021年は開幕1軍を果たしたが、7試合の登板に終わり防御率も7点台。背水の陣で迎えた2022年は、シーズンを通して安定した投球を披露。最終的に39試合に登板し、7ホールド、防御率2・43と復活し、ブルペンを支えた。
「オフも効率のいい、ロスの少ないフォームを作っていきたい。課題もたくさん出ているので、少しずつつぶしながらやっていきたい」と意欲を口にした。
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2022-11-29 04:52:00Z
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