阪神は15日、来季の監督に岡田彰布氏(64)が就任することを発表した。阪神の指揮を執るのは2004-08年以来で、15年ぶりのタテジマ復帰となる。「岡田新監督」の初仕事が、20日のドラフト会議になることも判明。今月中にスタートする甲子園での秋季練習や、11月に高知・安芸で行われる秋季キャンプにも参加。自身が率いた2005年以来、18年ぶりの優勝へ向け、岡田丸が船出する。
屈辱のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージの3連敗敗退から一夜明けた15日、矢野監督が退任会見を行った一方で、球団が岡田氏の監督就任を正式発表。背番号は前回に指揮を執ったときと同じ「80」になることも判明した。
「岡田新監督」の初仕事は、20日に行われるドラフト会議。前日の編成会議にも出席する予定だ。球団は、高校通算68本塁打のスラッガーで、夏の甲子園でも注目を集めた高松商高の浅野翔吾外野手(17)が1位指名の筆頭候補。岡田氏は9月28日、ヤクルト-阪神戦(神宮)のラジオ中継に解説者として出演中、ドラフト候補について「そんな毎年、(即戦力の)いいのいないですよ」と語っていたように、即戦力よりも将来性を重視したドラフト戦略に異論はないとみられる。
浅野については巨人もすでに1位指名を公表済みだ。06年からの3年間、グラウンドで指揮官同士としてしのぎを削った巨人・原監督との指名権獲得を巡るくじ引きが注目となる。
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2022-10-15 20:00:02Z
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