日本ハムは2連敗で、京セラドーム大阪では昨季から9連敗となった。先発した田中瑛斗投手(23)が3回、杉本に2死球目を許し、乱闘寸前の騒ぎに発展した。打線は1回、今川優馬外野手(25)の先制打の1点と力なかった。新庄剛志監督監督(50)の主な一問一答は以下の通り。

-田中が2死球

新庄監督 テンポ良くないね。工夫がない。死球もいいバッターには、やっぱああいうインコースのシュートね、投げないといけないんだけど、ぶつけるまでのコントロールのなさは良くないですね。ギリギリで攻めて攻めて、攻める分にはいいんですけど、2回も当ててはいけないですね。そりゃ怒るよ。

-杉本にはどんな言葉を

新庄監督 まあまあ、インコースね、いかないと仕方ないからちょっと悪いことしたねってことは言ったら「あ、ビッグボスだ」。

-監督が当てられた選手の元に行くのはあまりない

新庄監督 あ、そう? だって前回も当ててるし。それはピッチャーの技術の問題。だからもう行って、申し訳ないです。そしたら(杉本は)「全然大丈夫っすよ」。2回ぐらい言ってましたもん、「ビッグボスだ」って(笑い)

-宗の元にも

新庄監督 昨日ね、危ないと思ったから。また来るよって。ごめんね、コントロール悪いから。「大丈夫っす」って。笑かそうとはしてないんだけど、なんかね。本当に危ないから(笑い)

-死球後に代える選択肢は

新庄監督 あったあった。もう1回だけね、行かせておいて代えようと思いました。あんまり引きずって欲しくないからね。左バッターには、そんな悪くないから。

-再び1軍で登板は

新庄監督 次ないかな。もう1回鍛え直してもらって。

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