ビーチバレーボール国際大会のキャンセル手続き過程で、日本バレーボール協会の担当者が診断書を偽造していた問題で、同協会は13日、都内で理事会を開き、辞任する意向を表明していた嶋岡健治会長を解職の処分とすることを決めた。
会長と同様に偽造を把握していたにもかかわらず、黙認したうえで隠匿した高野和弘・業務執行理事も解職、偽造を指示した小田勝美・ビーチバレーボール強化部長を解任とした。嶋岡、高野と鳥羽賢二の3氏に対しては理事の辞任を勧告する処分も決めた。
同協会は新体制の発足を急ぐとともに、「スポーツ団体としてふさわしいガバナンス体制を持った組織への改革を推し進める」としている。
2022-01-13 11:50:00Z
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