第71期ALSOK杯王将戦(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、ALSOK特別協賛、囲碁・将棋チャンネル協賛)2次予選決勝の藤井聡太王位(19)―稲葉陽八段(33)戦が16日、大阪市福島区の関西将棋会館であり、藤井が106手で勝利し、前期陥落した挑戦者決定リーグに即復帰を果たした。藤井のリーグ参加は3期連続3回目。
藤井はリーグ初参加の第69期、勝てば挑戦者に決まる最終戦で広瀬章人八段(34)=当時竜王=に敗れ、タイトル戦初挑戦を逃した。前期は広瀬と同成績の3勝3敗でリーグ戦を終えたが、順位が下だった藤井が陥落した。藤井は今期、2次予選から登場し、2連勝でリーグ復帰を決めた。リーグ参加棋士7人は26日に出そろい、渡辺明王将(37)への挑戦権をかけて戦う。
稲葉戦は稲葉の先手番で角換わりの戦いになり、終盤までもつれた展開になったが、最後は相手玉を即詰めに仕留めた。藤井は「前期は陥落してしまったが、今期は上を目指していける戦いにできればと思う」と意気込みを語った。【新土居仁昌】
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