イングランド2部リーグで、ダービーに選手兼コーチで所属する元イングランド代表FWウェイン・ルーニー(35)が現役引退する。同クラブが15日、ルーニーの現役引退を発表。今後は同クラブの監督に就任する。

ルーニーは02-03年シーズンにエバートンで16歳でトップデビューを果たし、04年夏にマンチェスターUへ移籍。13シーズン在籍し、公式戦通算253得点を挙げて、クラブ最多得点を更新した。イングランド代表としては国際Aマッチ120試合に出場、同国最多53ゴールを挙げた。ワールドカップには06年ドイツ、10年南アフリカ、14年ブラジル大会に出場。昨年1月からダービーの選手兼監督に就任していた。3月のFA杯では古巣マンチェスター・ユナイテッドと対戦。試合には0-3で敗れたものの、好プレーで健在ぶりを示していた。