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- 田中将大
米大リーグ、ヤンキースからフリーエージェント（ＦＡ）になっている田中将大投手（３２）は残留する可能性が低くなった。複数の米メディアは１５日（日本時間１６日）、ヤ軍が昨季首位打者のラメーヒューと６年契約、サイ・ヤング賞（最優秀投手賞）２度の先発右腕、クルバーと単年契約で合意したと報道。大型補強を固めたヤ軍からの移籍が決定的となった田中に対しては、パドレスなどが獲得調査を進めており、楽天・則本昂大投手（３０）は復帰を望む考えを公言した。
７年間過ごしたニューヨークに、田中が別れを告げるときがきた。ヤンキースが投打の大型補強を確定。これを受け、田中が再契約を結ぶ可能性が極めて低くなった。
去就が注目される右腕。深刻さを増す米国の新型コロナウイルス感染拡大状況などを考慮し、日本球界復帰も選択肢にあるとみられる。その場合は、２０１３年まで在籍した楽天が有力だ。
その楽天で田中の後にエースを務めている則本昂がこの日、“熱烈ラブコール”を送った。合同自主トレーニングを行っている三重県内で、「楽天にもし帰ってきてくれるならすごく心強い。まだまだ教わることはたくさんあるし、若い投手にもすごく刺激になる。田中さんの存在はチームに影響があるので、そうなればすごく面白いと思う」と復帰を望んだ。
2021-01-16 20:05:00Z
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