後半に入り58分、日本はビッグチャンス。鎌田が華麗なテクニックでペナルティエリア内に進入。そのまま右足で強烈なシュートを放つが、GKにはじかれる。さらにこぼれ球に再び鎌田が反応するも、GKに防がれ先制点とはならない。
たまらず61分以降には、南野拓実や原口元気ら攻撃的なカードを続々投入。膠着状態の続くなかで打開にかかる。しかしどうしても得点は生まれない。
それでも、そのまま試合終了かとも思われた91分。土壇場でついに均衡が崩れる。敵陣中央でFKを獲得すると、キッカー柴崎岳がクロス。これに途中出場の植田がヘディングで叩き込み、ゴールネットを揺らした。
そして試合終了のホイッスル。植田の見事な代表初ゴールで1-0、日本は2020年初勝利を収めた。
試合後、値千金の決勝点を奪った25歳は「本当にいいボールが来たので、岳君に感謝」と鹿島アントラーズ時代の先輩でもある柴崎に感謝のコメント。また、「セットプレーでチャンスがあれば1点狙おうと思ってた」と狙い通りの一発だったことも明かしている。
88分に投入された大型DFのアディショナルタイムのゴールでなんとか勝利をもぎとった日本。反省すべき点も多々あるが、強豪相手から奪い取ったこの1勝は、非常に価値の大きな1勝であることは間違いない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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2020-10-13 17:41:59Z
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