元サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」FWでタレントの丸山桂里奈（37）が5日、さいたまスーパーアリーナで無観客で開催された「TGC2020A／ONLINE」で、元サッカー日本代表GK本並健治氏（56）と結婚したと発表した。

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丸山はロンドンオリンピック（五輪）出場中の12年8月、本並氏が高槻の監督に就任した際「どんな監督か分からない」と戸惑いをブログにつづった。それが14年2月には、チーム発表に先立ち同氏の続投をツイッターで“フライング発表”。引退した16年11月のブログでは「本並監督が最後で終わりたかった」とつづるなど、同氏への思いは激変してきた。

一方、本並氏は丸山と共演した19年6月のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」で、監督時代は誤解を招かないよう選手と2人きりにならなかったと強調。遠征先のホテルでシャワーを浴びた丸山が、自室に鍵を置いて廊下に出てしまい、新聞紙を体に巻いてフロントに向かう姿を、ロビーで戦術を立てる最中に目撃し、怒ったと明かした。

ただ、丸山の思いは一途だった。「ジャンク－」出演後、インスタグラムで本並氏が17年から千葉県立白井高で外部コーチを務めることに言及。「なでしこジャパンの監督になってほしいなーて思ってます。もっと若い時に出会いたくさんサッカーを教えてほしかったなぁ（中略）私の中では1番の監督です。そんな師匠の背中を見てこれからも、絆を深めていけたらいいなと感じています」とつづった。これからは夫として本並氏の背中を見つめる。