FC東京のDF室屋成(26)がドイツ2部リーグのハノーバーに移籍することが14日、関係者の話で分かった。15日の名古屋グランパス戦がFC東京での最後の試合になるという。

室屋は豊富な運動量と鋭い仕掛けが持ち味のサイドバック。青森山田高、明大を経て2016年に東京入りし、同年のリオデジャネイロ・オリンピック(五輪)に出場した。17年12月にフル代表に初招集され、国際Aマッチ10試合に出場している。東京はこのほどロストフ(ロシア)入りした橋本拳人に続く主力の移籍となる。

ハノーバーには原口元気が所属。ドイツ2部は9月18~21日に新シーズンの開幕戦が行われる。(共同)