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Saturday, August 1, 2020

メルセデスが1-2、4番手以下は超接近戦 - ESPN F1

メルセデスが1-2、4番手以下は超接近戦 - ESPN F1

メルセデスが1-2、4番手以下は超接近戦 | イギリスGP | F1ニュース | ESPN F1
  • イギリスGP - 土曜フリー走行

Jim

2020年8月1日

© Rudy Carezzevoli/Getty Images

シルバーストーン・サーキットで開催中の2020年FIA F1世界選手権第4戦イギリスGPは1日(土)にグランプリ2日目を迎え、予選を前に実施された土曜フリー走行でメルセデスのバルテリ・ボッタスが最速タイムを記録した。

快晴に恵まれ、気温も路面温度も高く、風が強く吹いた金曜日とは異なり、曇り空の下、気温20度、路面温度31.6度、湿度66.3%のドライコンディションでスタートしたセッションはマクラーレンのランド・ノリスが先頭でコースイン。アルファ・タウリやハースF1のドライバーたちもインストレーションラップに臨むが、大半はシステムチェックだけでピットに引き上げている。

最初にタイムシートに名前を刻んだのはフェラーリのセバスチャン・ベッテルだ。トラブルに見舞われて走行時間を失った上、思うようにマシンのパフォーマンスを引き出せなかった初日は「どうにもかみ合わない1日」だったと明かしており、夜の作業で前進させたいと語っていたものの、状況はあまり好転していないようで9周を走って1分28秒621のベストタイムにとどまっている。

スタートから15分ほどが経過するとコースが賑わい始め、ソフトタイヤで始動したメルセデス勢が好タイムを連発。1分26秒825を刻んだルイス・ハミルトンがトップに立ち、ボッタスが0.3秒差の2番手に続いた。

初日後半のフリー走行でランス・ストロールがトップタイムを刻むなど好パフォーマンスを見せていたレーシング・ポイントはソフトタイヤを装着し、ライバルより遅れてガレージを出発。最初のタイム計測ではストロールが6番手、ニコ・ヒュルケンベルグが10番手だったが、それぞれにペースアップに成功した2回目のクイックラップで4番手と5番手にポジションを上げている。レギュラードライバーのセルジオ・ペレスはシルバーストーンのレース週末を前に新型コロナウイルス検査で陽性結果が出たために欠場を余儀なくされ、チームは急きょ、ヒュルケンベルグを代役に立てている。

メルセデスとレーシング・ポイントの間にはレッドブルのマックス・フェルスタッペンが飛び込んでいるが、相棒のアレックス・アルボンはトラブルが発生していたようで出陣できず、ガレージでの作業が続いたため、セッション前半をノータイムで終えている。タイムシートは1分26秒332にタイムを伸ばしたハミルトンをトップに、0.194秒差でボッタスが2番手、フェルスタッペン、ストロール、ヒュルケンベルグのトップ5に続いてアルファ・タウリのピエール・ガスリーが6番手に並んでいた。

アルボンがコースに向かったのはセッション終了まで残り12分を切ろうというタイミングだった。Hondaによると、セッションに向けてアルボンのマシンに火入れしていたところ、エネルギー貯蔵に懸念が生じたとのことで、初日にクラッシュを喫していたこともあり、その影響度を含めてさらに調査すべく、交換することにしたと明かしている。アルボンはシステムチェックを含め、4周を走ってピットに戻り、新しいソフトタイヤのセットに履き替えて短時間に制限された予選シミュレーションに取り組んだ。

60分の走行が終了し、タイムシート最上位でセッションを終えたのはボッタス。1分25秒873をたたき出した。2番手には0.138秒差のベストタイムを残したハミルトンがつけたものの、1分26秒台の壁を突破したのはボッタスだけだった。3番手にフェルスタッペンが飛び込み、ストロールが4番手、トップ5にはマクラーレンのカルロス・サインツが入っている。

アルファ・タウリのガスリーとダニール・クビアトは10番手と11番手に並び、アルボンは最終的に13番手のポジションだった。

イギリスGP予選は日本時間22時にスタートする予定だ。

© ESPN Sports Media Ltd.
Jim Close

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2020-08-01 11:15:51Z
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