中山11Rの第80回皐月賞(3歳GI・芝2000m)は1番人気コントレイル(福永祐一騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分00秒7(稍重)。半馬身差の2着に3番人気サリオス、さらに3馬身半差の3着に8番人気ガロアクリークが入った。
コントレイルは栗東・矢作芳人厩舎の3歳牡馬で、父ディープインパクト、母ロードクロサイト(母の父Unbridled's Song)。通算成績は4戦4勝。
レース後のコメント
1着 コントレイル(福永祐一騎手)
「思っていたレースとは違いましたが、馬も強かったし、走り方がどんどん良くなってきたので、ああいう脚も使えるようになってきました。強い内容で勝ってくれたと思います。
スタートは良かったのですが、馬場の内目が悪いのもあったのか、前に進んで行こうとしませんでした。2コーナーでかなり後ろだったので、これは大変だなと思いましたが、ああなってしまった以上は馬の力を信じて乗りました。外に出してからは楽な手応えで上がっていけましたし、直線は突き抜けるかというぐらいでした。さすがに相手も相当強い馬ですから、簡単ではありませんでしたが、よく押し切ってくれました。
今日に関してはダービーのことは頭に置かずに今日のレースを勝ちにいこうと思って臨んでいたのですが、結果的にこの内容なら、距離はもっとあっても大丈夫という走りを見せてくれました。ダービーが楽しみになりました」
2着 サリオス(D.レーン騎手)
「どこかで外へ出そうと思っていましたが、早く出すとロスがあるので、内でタイミングをうかがっていたら、結局馬場の悪い部分を走ることになってしまいました。それでもよく走ってくれました。良い馬です」
3着 ガロアクリーク(L.ヒューイットソン騎手)
「これだけの力のある馬に乗せていただいたことに感謝しています。馬はとても良い状態で、道中はリラックスして走っていました。道中リラックスできるので、距離が延びるダービーでもう一度上位の2頭と対戦させたいです」
4着 ウインカーネリアン(田辺裕信騎手)
「淡々と自分のペースで走らせることができました。これで、どこまでやれるだろうという手応えがありました。力まず走って、最後までよく頑張ってくれました」
5着 サトノフラッグ(C.ルメール騎手)
「直線に入るまでは良い感じでレースができていました。しかし直線に入ってからは伸びてくれませんでした。走りがだんだん小さくなる感じでした。何故なのかよく分かりません」
6着 ダーリントンホール(M.デムーロ騎手)
「大きな馬ですから、今日の馬場も小回りコースも合いませんでした。そんな中でよく頑張って走りました。4コーナーで大外を回りましたが、伸びてくれました」
7着 コルテジア(松山弘平騎手)
「流れが速く、後ろの位置になりました。それでも重い馬場も走りますし、頑張ってくれました」
8着 ヴェルトライゼンデ(池添謙一騎手)
「外枠でしたし、位置を取りに行きました。3コーナーから4コーナーではのめり出しましたし、体にまだ緩さもあります。これから良くなってくると思います」
9着 ブラックホール(石川裕紀人騎手)
「この馬向きの展開になりませんでした。もう少し流れてくれたら、違っていたかもしれません」
16着 クリスタルブラック(吉田豊騎手)
「序盤はかかるところもありましたが、向正面では抜けました。勝負どころでは勝ち馬の後ろからついていきましたが、余裕がなくなり、直線もゴチャゴチャしていました」
ラジオNIKKEI
2020-04-19 08:40:00Z
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