【ニューヨーク=共同】米大リーグ、オリオールズのトレイ・マンシーニ外野手(28)が28日、3月に手術を受けた結腸がんがステージ3と診断されたと明らかにした上で、新型コロナウイルスの感染拡大で開幕が延期となっている今季のプレーは「年内に行われたとしても戻れないだろう」と絶望的であるとした。
アスリートの寄稿サイト「プレーヤーズ・トリビューン」につづったもので、がんはキャンプ中の血液検査をきっかけに判明した。3月12日に悪性腫瘍を切除、今月13日から化学療法を開始し、6カ月続く予定という。
メジャー4年目の昨季は154試合で打率2割9分1厘、いずれも自己最多の35本塁打、97打点だった。プロ野球阪神では原口文仁捕手が昨年1月に大腸がんの手術を受け、復帰を果たしている。
2020-04-29 01:55:13Z
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