大連一方に所属するベネズエラ代表FWサロモン・ロンドン(30)が今冬、マンチェスター・ユナイテッドに迫った事実を明かした。イギリス『メトロ』が報じた。
イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードの長期にわたる負傷離脱を受け、今冬の移籍市場で代替選手の補強に乗り出したユナイテッド。複数選手が候補に挙がるばかりで、なかなかそれが形にならない状況が続いたが、今冬の移籍市場最終日に上海申花から元ワトフォードのナイジェリア代表FWオディオン・イガロ(30)をレンタルで獲得した。
そんなユナイテッドは今冬、かつてWBAやニューカッスルでプレーしたロンドンにも興味を示していたという。プレミアリーグ通算140試合35得点15アシストを記録するロンドンは『The Athletic』に対して、こう証言。た、ユナイテッド行きが実現しなかったことに対する心境も明らかにした。
「僕じゃどうしようもないものだった。マンチェスター・ユナイテッドは素晴らしい歴史があるクラブ。そんな彼らからの関心は僕がプレミアリーグで良いプレーをしてきた証さ」
「彼らは僕の代理人と話をスタートさせ、僕は電話を待った。でも、そうしていると、イガロの契約を知った。オファーを受ける段階に至っていたりしたわけじゃなかったけど、本当に近づいていたと思う」
「(ユナイテッド移籍が実現しなかったことに対する怒り?) ノー、ノー。それもフットボールさ。彼らはイガロと契約することが最良の選択だと判断したのだろう。彼とは対戦してきた仲だから、移籍が決まって嬉しく思う」
「僕にできるのはここで働き続けること。僕は大連というチームや、自分の仕事に集中する。その後のことはそれからだ」
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