2019年12月22日18時19分
年末恒例の中央競馬のGIレース、第64回有馬記念は22日、中山競馬場の芝2500メートルコースに16頭が出走して行われ、ダミアン・レーンが騎乗し、このレースを最後に引退する単勝2番人気のリスグラシューが2分30秒5で優勝し、1着賞金3億円を獲得した。断然の1番人気に支持されたアーモンドアイは9着に敗れた。
中団後方を追走したリスグラシューは最後の直線で力強く伸び、宝塚記念、オーストラリアのコックスプレートに続くGI3連勝を遂げた。レーン騎手、矢作芳人調教師とも有馬記念は初勝利。
5馬身差の2着に3番人気のサートゥルナーリア、3着には4番人気のワールドプレミアが入った。
◇リスグラシュー
リスグラシュー 牝5歳。父ハーツクライ、母リリサイドの血統。生産牧場は北海道安平町のノーザンファーム。馬主は有限会社キャロットファーム。海外を含む戦績は22戦7勝で、GI4勝目。獲得賞金は12億1720万100円。栗東・矢作芳人厩舎(きゅうしゃ)。
2019-12-22 09:19:00Z
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