【欧州・海外サッカーニュース】リヴァプール(プレミアリーグ)のユルゲン・クロップは、今季終了後に8年余りを指揮してきたリヴァプールから退任する
リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、今シーズン終了後の退任の決断に至った理由を説明した。
2015年10月にブレンダン・ロジャーズ監督の後任としてリヴァプールの新指揮官に就任したクロップ監督。8年余りにわたって公式戦464試合を指揮し、クラブ史上初となるプレミアリーグ優勝や2019年のチャンピオンズ(CL)リーグ制覇、クラブワールドカップ制覇など、クラブに7つのトロフィーをもたらした。
しかし26日、リヴァプールは今シーズン終了後のクロップ監督の退任を発表。現在のプレミアリーグ最長となる政権に幕が下ろされることになった。
同日午後にクロップ監督はFAカップ4回戦のノリッジ・シティ戦を前にしたプレスカンファレンスに出席。その中で、シーズン終了後の退任という決断が正当なものであると自身の考えをあらわにした。
「私は常に私にあるすべてを投じてきた。私の力は終わりのないものではないと気付いたし、このシーズンにすべてを詰め込み、その後休養したいと考えている。我々はもう若くはないし、これまでと同等の高さまでジャンプすることもできない」
「このチームには最高の試合のできるトップレベルの監督が必要で、私はもうそのレベルにいることはできない。一方で、私が来シーズンも指揮することは適切なことではない。私はクラブやスタッフにも話したし、そして今日、みんなが知ることになった。私はこれが適切なことであると今でも考えている。軽く下した決断ではないし、これが適切なことだと確信している」
リヴァプールから退任するシーズン終了まで半年を切る中、クロップ監督は「私はここに居るし、完全ここでのことだけを考えている。シーズン終了まで我々にはやるべきとてもたくさんのことがある。これは適切なことであり、将来に向けて準備するためにクラブには時間が必要だから、私は適切なタイミングで決断したと確信している」とコメントした。
2024-01-26 22:21:00Z
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