日本ラグビー協会は13日、男子15人制の日本代表次期ヘッドコーチ(HC)に15年まで同職を務めたオーストラリア出身のエディー・ジョーンズ氏(63)が来年1月1日付で就任すると発表した。南アフリカから歴史的勝利を挙げた15年W杯イングランド大会以来の復帰。27年オーストラリア大会に向け、闘将が再登板する。
次期HC人事を巡っては、ジョーンズ氏と親交の深い日本協会の土田雅人会長が主導し、今春から水面下で接触。7月には公募も行い、リーグワン1部で東京ベイを率いるフラン・ルディケHCらが立候補していた。
日本協会は7日に東京都内で、最終候補に残ったジョーンズ氏、ルディケ氏と最終面接。当初の方針通り、ジョーンズ氏を選んだ。
土田会長は次期指揮官像について「リーグワンや日本のことをよく知っている」「世界とのネットワークがある」と2つの条件を提示していた。ジョーンズ氏は日本代表やサントリー(現東京SG)を指揮し、日本人の持つ特性も理解。イングランド代表やオーストラリア代表で指導者経験もある。
日本代表はW杯フランス大会で1次リーグ敗退。15年イングランド大会で桜の戦士が南アフリカ代表を撃破する“ブライトンの奇跡”に導いたジョーンズ氏に27年オーストラリア大会に向けた再建と強化が託される。
◇エディー・ジョーンズ 1960年1月30日生まれ、オーストラリア・タスマニア州出身の63歳。現役時代のポジションはフッカー。96年に東海大でコーチ業を開始。国代表ではオーストラリア、日本、イングランドでヘッドコーチを務め、W杯では準優勝を2度経験。現在はリーグワン1部の東京SGアドバイザー。母が日系米国人2世で、家族は日本人の妻と1女。
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2023-12-13 10:58:00Z
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