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世界が注目した大谷選手の入団会見。
愛犬の名前「デコピン」に外国人記者が困惑する場面も。
一方現地では、共に移籍した通訳の水原一平さんに再び注目が集まっています。
MLB公式のSNSでは、会見のこんな瞬間を捉えていました。
会見直前の壇上。リラックスした表情で話しかける大谷選手と、やや強張った面持ちで対応する通訳の水原一平さん。
大谷選手のドジャーブルーのネクタイと同じく青を基調としたストライプのネクタイで同席した一平さん。
専属通訳としてドジャースでも“最強コンビ”は継続します。
■通訳を超えた存在
会見で初めてドジャースのユニフォームに袖を通す瞬間には
大谷「I‘m sorry .oops.(すいません、おっと)」
大谷選手自身はすっかり英語にも慣れたようですが、すでに一平さんの働きは一通訳の立場を遥かに超えています。
キャンプの時にはキャッチボールの相手になり、オールスターのホームランダービーでは、専用のキャッチャーを務めました。
また 両チームがエキサイトした乱闘の際には、大谷選手が巻き込まれないように、必死に引き留める姿も見られました。
エンゼルスで恒例となった“兜セレブレーション”ではホームランを放った大谷選手に代わって祝福を受ける一幕も。
ファンやチームメイトの心もガッチリつかんだ一平さん。
エンゼルスの選手たちが、一平さんの顔がプリントされたTシャツを着て練習する日もあり、さらに、ことしの本拠地開幕戦では…・
実況「通訳イッペイ・ミズハラ〜〜〜」
球場は大盛り上がり!
多くのファンからの歓声で迎えられました。
■本業ではワードセンスが光る!
また本業の通訳でもその翻訳センスがしばしば話題に。
7月のオールスターゲーム前のインタビューでは…
司会「来年は違うユニフォームでレッドカーペットを歩くの?」
大谷 「僕もわかんない」
この「わからない」という日本語を一平さんは、
「Only time will tell.(その時が来れば分かる)」と翻訳。
さらにWBC優勝後でのインタビューでは、
元レッドソックス オルティス氏
「兄弟同然のトラウトにどうしてあんなnasty(ナスティ)な球を投げられたんだ!」
日本語では「たちが悪い」「意地が悪い」などを意味する「nasty」
これを一平さんは、
「なんであんなエグイ球を投げられたんですか?」と訳した。
そのワードセンスにSNSは大盛り上がりでした。
これからも二人三脚で歩んでいく2人、その笑顔が早速、ドジャースの公式SNSにアップされました。
「ドジャー・スタジアムにようこそ!ショウヘイ、イッペイ」
(「スーパーJチャンネル」2023年12月15日放送)
2023-12-16 06:43:00Z
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