日本サッカー協会は12月7日、2024年1月1日に東京・国立競技場で行う国際親善試合のタイ戦へ臨む日本代表として、23年6月までアルビレックス新潟でプレーし、ベルギー1部リーグのシントトロイデンに移籍した伊藤涼太郎(25)ら23人を発表した。伊藤のフル代表入りは初めて。
伊藤は大阪府出身。2022年シーズンにJ1浦和から新潟に完全移籍で加入し、J2のリーグ戦全42試合に出場。J1昇格とJ2優勝に貢献した。23年シーズンは新潟で7得点。移籍したシントトロイデンでは2得点を挙げている。
元日の日本代表戦は初で、2024年1月12日にカタールで開幕するアジア・カップへの強化の場となる。元日は国際サッカー連盟(FIFA)が定める国際試合日でなく、リーグ戦があるイングランドやスペイン、イタリアなどでプレーする選手は呼ばなかった。
ほかに伊東純也 (スタッド・ランス)らが選ばれ、GK野澤大志ブランドン (FC東京)は初選出。負傷していた板倉滉 (ボルシアMG)、中村敬斗 (スタッド・ランス)が復帰した。
森保一監督は東京都内で記者会見し「勝って、選手たちの頑張りを見ていただいて、1年のいいスタートになったと思えるような試合をできれば」と述べた。伊藤涼太郎の招集については「彼の良さは得点に絡むところ。新潟時代、シントトロイデンでプレーする中で戦力になると感じ、選出した」と話した。
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2023-12-07 09:00:00Z
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