今季残り３試合のＪ１は、残留争いも白熱している。勝ち点２６で最下位の横浜ＦＣは敵地で鳥栖と対戦。１７位の湘南はホームで名古屋と対戦する。今季は最下位チームのみが来季Ｊ２に降格する。
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【今節のＪ１下位の対戦カード】
▽１１日
湘南―名古屋（午後２時・レモンＳ）
鹿島―柏（午後３時・カシマ）
Ｇ大阪―福岡（午後３時・パナスタ）
鳥栖―横浜ＦＣ（午後３時・駅前不）
▽１２日
川崎―京都（午後２時・等々力）
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湘南と横浜ＦＣは３３節で直接対決する。“裏天王山”に向けて、今節で勝ち点差がどうなるかが、行方を大きく左右しそうだ。今節で湘南が勝ち、横浜ＦＣが引き分け以下なら勝ち点差が４以上となり、次節にも横浜ＦＣの降格が決定する。
一方で湘南が敗れ、横浜ＦＣが勝てば、勝ち点１差で横浜ＦＣが１７位、湘南が最下位となる。すると次節で横浜ＦＣが勝つと、湘南の降格が決定する状況だ。
最下位から勝ち点４差で１６位の柏は、勝てば残留に大きく前進だが、引き分け以下の場合は次節に最下位転落の可能性がある。
なお今節、横浜ＦＣが敗れた時点でＧ大阪と京都の残留が確定。横浜ＦＣが引き分けでも、Ｇ大阪の残留が決まる。
ただし、Ｇ大阪は３連敗した上で、横浜ＦＣ３連勝、湘南２勝１敗、柏１勝１分け以上、京都１分け以上の条件が重なれば降格の可能性も数字上は残されている。
2023-11-11 00:59:00Z
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