【ヒューストン(米テキサス州)=帯津智昭】米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平は2日(日本時間3日)、敵地ヒューストンでのアストロズ戦に先発投手兼1番指名打者で臨み、6回を投げて2本塁打を含む9安打を浴び、5失点で2敗目(5勝)を喫した。試合は2―6だった。
昨季のワールドシリーズ覇者を相手に、苦しいマウンドとなった。今季では被安打9はワースト、5失点はワーストタイ。大谷は「(相手打線は)少ないチャンスを全員が目的を持って狙ってきている。そういう強さはもちろんある」と振り返った。
5月の前回対戦と同じく、左腕のバルデスとの投げ合いとなった。前回は8回で1点しか奪えておらず、この日も苦戦が予想されていた。
しかし、一回一死三塁で、アルバレスに真ん中に入ったスイーパーをとらえられ、先制2ランを許した。その後は粘りの投球を続けたが、五回二死から四球で走者を出して失点につながり、六回にも二死から安打で走者を出し、2ランを浴びた。
先発投手兼指名打者では、昨年7月28日以来となる1番での起用だったが、2点を追う三回一死一、二塁では空振り三振に終わった。「あそこがやっぱり一番チャンスだったんじゃないかなと思う」。打者としては4打数無安打、1四球、2三振で、連続試合安打は3で止まった。
3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表「侍ジャパン」を監督として指揮し、退任した栗山英樹氏については、「お疲れさまでした」とねぎらいつつ、「みんなもう、それぞれのシーズンに入っている。栗山監督も(振り返ることを)あまり望んでいないと思う。それぞれの道でみんながまた頑張りたい」と語った。
2023-06-03 06:02:00Z
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