野球のWBC＝ワールド・ベースボール・クラシックの日本代表のうち、腰の張りのため1次ラウンドで登板のなかった広島の栗林良吏投手の代わりに、オリックスの山崎颯一郎投手がメンバー入りすることになりました。
野球の日本代表は今月9日から東京ドームで行われたWBCの1次ラウンドを4戦全勝の1位で通過しました。
NPB＝日本野球機構は14日、16日に行われるイタリアとの準々決勝に臨む代表メンバーについて、腰の張りのため1次ラウンドで登板のなかった栗林投手の代わりにオリックスの山崎投手を出場選手登録したと発表しました。
山崎投手は石川県出身の24歳。
身長1メートル90センチから投げ下ろす最速160キロのストレートが持ち味で、去年11月の強化試合で日本代表に選出されています。
今大会の直前に行われた今月7日の強化試合にも予備登録のメンバーながら登板し、1回を投げて無失点と好投しました。
山崎投手は15日にもチームに合流する予定です。
山崎颯一郎「世界一に貢献できるよう 全力で腕を振る」
新たにメンバー入りすることになったオリックスの山崎颯一郎投手は「選んでいただきとても光栄に思うし、何にも変えがたい貴重な経験をさせていただくことに感謝している。宇田川優希投手に負けないように、そして日本の世界一に貢献できるように全力で腕を振る」とコメントしています。
栗山監督「誰にも負けないという思いで投げてくれれば」
山崎颯一郎投手について、栗山英樹監督は「快く協力してくれた球団に感謝したい。ここからピッチャーもつっこんでいく戦いになり、いろいろなところで投げてもらう形になる。誰にも負けないという思いで投げてくれれば、結果は出ると思う」と話していました。
また、広島の栗林良吏投手の離脱について、栗山監督は「なんとか一緒にと模索したが、ピッチャーというポジションも考えて無理をさせてはいけないということで、久々に苦しい決断だった。本人も悔しく苦しかったと思う。彼の思いも一緒に戦っていきたい」と話しました。
WBC 日本代表の情報はこちらから
2023-03-14 07:47:15Z
https://news.google.com/rss/articles/CBMiPmh0dHBzOi8vd3d3My5uaGsub3IuanAvbmV3cy9odG1sLzIwMjMwMzE0L2sxMDAxNDAwNzc5MTAwMC5odG1s0gFCaHR0cHM6Ly93d3czLm5oay5vci5qcC9uZXdzL2h0bWwvMjAyMzAzMTQvYW1wL2sxMDAxNDAwNzc5MTAwMC5odG1s?oc=5
No comments:
Post a Comment