Pages

Monday, March 13, 2023

大谷翔平、WBC初アーチに「子どもの頃からずっと夢見ていた」…村上宗隆を励ます姿も - 読売新聞オンライン

大谷翔平、WBC初アーチに「子どもの頃からずっと夢見ていた」…村上宗隆を励ます姿も - 読売新聞オンライン

 野球の国・地域別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)の1次ラウンド東京プール(読売新聞社など主催)の2試合が12日、東京ドームで行われ、日本代表「侍ジャパン」は大谷翔平(28)(米エンゼルス)の先制3ランなどで豪州を7―1で破り、4戦全勝のB組首位で準々決勝進出を決めた。16日、A組2位のイタリアと4強入りをかけて対戦する。

 日本は一回に大谷の3ランで先行。二回にヌートバーと近藤の連続適時打で加点するなど、10安打で7点を奪った。

 3番指名打者で先発した大谷は一回無死一、二塁でカーブを捉え、豪快な3ランを放った。打球は右翼席上方にある自分が映っている広告を直撃。大リーグの公式サイトによると飛距離は136メートルを超えた。「久々にいい打球を打てていい景色だった」と、打った後は気持ち良さそうに打球の行方を見守った。

 WBCでは自身初本塁打となる。感想を聞かれると、「子どもの頃からずっと夢見ていたし、早く打ちたいなと思っていた」と笑顔を見せた。2006年の第1回大会や09年大会で日本と韓国が繰り広げた熱戦を見て育った。代表メンバーに選出された6年前の前回大会は、右足首の故障で直前に辞退。ようやく迎えたWBCの舞台で躍動している。

 1次リーグ4連勝に投打で貢献した。初戦の中国戦に先発登板して4回無失点で勝利投手となり、打っては全試合で打点を挙げている。4試合通算で打率5割、8打点、出塁率6割8分4厘と獅子奮迅の働きだ。

 仲間の適時打にはベンチから飛び出て両手を上げて大喜びしている。不振だった4番の村上宗隆(23)(東京ヤクルトスワローズ)がゴロで走者を進めてアウトになると、「ナイス進塁打。そういうのは大事」などと励ました。存在価値は投打にとどまらない。東京ドームで戦う16日の準々決勝へ、「まだまだ気合を入れて優勝目指して頑張る」と意気込んでいる。(運動部 福井浩介)

Adblock test (Why?)



2023-03-13 02:39:00Z
https://news.google.com/rss/articles/CBMiOWh0dHBzOi8vd3d3LnlvbWl1cmkuY28uanAvc3BvcnRzL3diYy8yMDIzMDMxMy1PWVQxVDUwMDM0L9IBAA?oc=5

No comments:

Post a Comment