サッカーのFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会の初戦で、日本代表は23日、優勝候補のドイツを相手に逆転勝利を飾った。歴史的な瞬間を見届けた選手の家族や恩師らは「最高のスタートだ」と喜びを爆発させた。次の試合は27日に行われるコスタリカ戦。サポーターらは「次も勝って」と声を合わせた。
「ジャガーポーズを大舞台で見られて感極まりました」
決勝点を挙げ、チームメートに祝福されながら、爪を突き出す「ジャガーポーズ」を披露した浅野拓磨選手(28)。三重県菰野町の自宅で妻とテレビ観戦した兄の晃平さん(29)は、そう言って喜んだ。
浅野選手は前回ロシア大会のメンバーから落選した。晃平さんは今大会にかける思いを知るだけに、「4年前の悔しさを乗り越えて、日本を救うすばらしいゴールを決めてくれた。今まで頑張ってきた積み重ねの結果だと思う」と話し、「次戦でもゴールを決め、守備面でも貢献して、チームに勝利をもたらしてほしい」とエールを送った。
浅野選手が通った同県立四日市中央工高の恩師、樋口士郎さん(63)も自宅で観戦。「ここ一番の勝負強さを見せてくれた。ドイツで磨いてきたフィジカルや精神力が生きたゴールだった」とたたえ、「最高のスタートを切れたと思う。日本初のベスト8を目指してほしい」と期待を寄せた。
2022-11-24 04:06:00Z
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