「マサカリ投法」で知られる元プロ野球選手の村田兆治さん(72)の自宅が11日未明に焼け、死亡が確認された火災。現場は、小田急線の成城学園前駅から北に約1・3キロ離れた住宅街にあり、ポンプ車など26台が出動し、未明から周囲は騒然とした。
焼けた住宅2階部分の窓ガラスは割れ、窓枠や室内の柱などが黒く焼け、焦げたような臭いが立ち込めた。午前9時半ごろからは警視庁による検証が始まり、捜査員が焼け跡などを撮影していた。
午前3時ごろに火災を通報した近所の男性(74)は、外からガラスが割れる音がすることに気が付いた。音が激しくなっているため確認すると、村田さん方が燃えており、「3~5メートルくらいの炎が2階の窓から屋根まで昇っていた。こちらにも延焼するのではないかと怖かった」と当時の状況を振り返った。
別の近所に住む主婦(84)は、村田さんのプロ野球時代に交流があり、長男と村田さんの息子も小学生のころに遊び仲間だったという。最近は姿を見かけなかったが、「とても気さくで、優しく気遣いのある方だった。そういう姿を思い出すと悲しい」と突然の悲劇に声を落とした。
「マサカリ投法」「サンデー兆治」で215勝 住宅火災で死亡の村田兆治さん
死去の村田兆治さん、離島での少年野球指導をライフワークに 小説の店名モデルにも
2022-11-11 04:03:11Z
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