プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)は12日にセ、パ両リーグのファイナルステージ(6試合制、優勝チームが1勝のアドバンテージ)が開幕する。リーグ2連覇を果たしたヤクルトは「2022 JERA クライマックスシリーズ セ」で、レギュラーシーズン3位から勝ち上がった阪神と神宮球場で激突する。令和初の三冠王となった村上宗隆内野手(22)は11日、神宮外苑で調整し、勝利を呼び込むCS初本塁打を放つことを誓った。
心地良い日差しを浴びて、さっそうと汗を流した。村上が1週間ぶりの晴れ模様となった神宮外苑で、打撃練習やダッシュをこなして約2時間の調整。12日に始まるCSファイナルステージで勝利を決める一打を放つことを誓った。
「プレッシャーや期待に応えるのが4番(打者)の仕事。もし(自分の)状態が悪くても、いかに切り替えてチームの力になれるか。(本塁打を)打ちにいくのは当たり前。相手も決まって、すごく気持ちが高ぶっています」
今季は驚異的な成績を残した。チーム最終戦だった3日のDeNA戦(神宮)の第4打席で日本選手最多のシーズン56号を放ち、令和初の三冠王(打率・318、134打点)となった。球史に名前を刻んだ戦いから9日。球団初の2年連続日本一に向けて、CSが幕を開ける。
相手はファーストステージでDeNAを破った阪神。レギュラーシーズン3位から勝ち上がった相手に対し、若き主砲の打棒で迎え撃つ。期待されるのはCS初アーチ。昨年のポストシーズンは日本シリーズで2本塁打を放ったものの、CSでは本塁打ゼロだった。今季、本塁打を放った試合は30勝12敗1分け(勝率・714)。多くの試合で勝利に導いており「自分のスイングができるように頑張りたい」と目線を鋭くさせた。
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2022-10-11 20:00:00Z
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