ことしのお盆期間、山形空港と県営名古屋空港を結ぶ便を１往復増便して運航した結果、搭乗率が大幅に上がり、運行する航空会社は、「お客様の選択肢が広がったことも、搭乗率上昇の一因ではないか」としています。
ＦＤＡ＝フジドリームエアラインズと日本航空は、ことし８月１日から２１日まで、山形空港と県営名古屋空港を結ぶ便をふだんより１往復増やし、１日３往復運航しました。
ＦＤＡによりますと、このうち、６日から１６日までのお盆期間中、この便をあわせて３１８５人が利用し、この期間の搭乗率は５７.６％となりました。
これは１日２往復のみの運航だった去年のお盆期間の搭乗率、４３.９％をおよそ１４ポイント上回る結果となりました。
その一方でＦＤＡによりますと、ことしの搭乗率はコロナ禍前の２０１９年度の８割ほどにとどまっているということです。
ＦＤＡ＝フジドリームエアラインズは「ことしの夏はコロナ禍の中でも経済活動が活発に行われたということもあるが、３往復化によってお客様の選択肢が広がったことも、搭乗率の上昇の一因ではないか」としています。
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