20世紀は「戦争の世紀」とも呼ばれます。ふたつの世界大戦以外でも、世界のどこかで戦争のなかった時期はほとんどありません。
今年2月、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が開始され、大きく報道されました。シリアやミャンマー、アフガニスタン、イエメンやエチオピアなど、あまり日本のニュースでは報じられない紛争も、解決の糸口が見えない状況がつづいています。21世紀となり早や22年が経ちますが、いまだ世界は「戦争の世紀」の中にいるようです。なぜ世界は、戦争を繰り返すのか? ——こうした問いかけもまた、何度も繰り返され、答えのでないままです。
現在危機に直面する人々の中には、武器を手に取らざるをえない人々がいることも確かです。けれど、まだ起きていない戦争を「起きなかった戦争」にするために、できることはないのでしょうか。人類が行ってきた殺戮の歴史を振り返りながら、国家や権力者でなく、市民が「戦争以外の選択肢」を模索していくことには、その一つの糸口があるように思えます。
Dialogue for Peopleではこの8月、そうした「戦争以外の選択肢」を考えるきっかけとなる発信を行っていきます。
2022年夏特集
「『戦争以外の選択肢』を考え続けるために」
2022年夏、NPO法人Dialogue for Peopleでは「『戦争以外の選択肢』を考え続けるために」をテーマに、国家や権力者でなく、市民が「戦争以外の選択肢」を模索していくきっかけとなる情報を発信し、みなさまと共有するとともに、広くご支援、ご寄付を募集します。特集期間中は、テーマに関連した取材レポートやインタビュー記事、YouTubeでの解説動画やラジオ型のトーク番組など、さまざまな形で発信を続けて参ります。今だからこそ、改めてお伝えしたい過去の記事も掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
特集記事・コンテンツ
公開記事・動画
●順次公開していきます
あわせて観たい・読みたい
●準備中
YouTubeやSNSでも関連コンテンツ発信中
YouTube、SNSではそれぞれの媒体に合わせた関連コンテンツを発信してまいります。ぜひフォローいただけますと幸いです。
「『戦争以外の選択肢』を考え続けるために」
Dialogue for Peopleの取材、情報発信の活動は、皆さまからのご寄付によって成り立っています。2022年夏は「『戦争以外の選択肢』を考え続けるために」と題し、市民が「戦争以外の選択肢」を模索していくため、さまざまな社会問題を見つめ直すきっかけとなる記事や映像の特集を展開中です。一人一人の声を「伝える」ことから「共感」を育み、「対話」を生み出すこの取り組みを支えるため、あたたかなご支援・ご協力をよろしくお願いします。
また、8月は「チャリボン」を通じた、読み終えた本などによるご寄付について、買取UPキャンペーンを実施中。期間中のお申し込みで、お送りいただいた古本などの買取査定額が、+10%されてDialogue for Peopleに寄付されます!こちらもぜひご参加ください。
2017.7.12
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