2022年06月17日10時06分
―参院選で何を訴えるか。
国民の生活を立て直す経済政策、落ち着いた安全保障、教育の無償化。この3本を「生活安全保障」として訴えたい。
―「政策提案型」を掲げている。
政策提案を通じて政府の政策に変化を促し、与党にすり寄ることなく、もう一つの選択肢づくりを続けたい。批判が足りない、というのは当たらない。
―参院選の目標と、達成できない場合の対応は。
野党による改選過半数の確保だ。(立民としては改選の)現有議席の達成に向け全力を尽くす。
―野党第1党として国会で指導力を発揮できたか。
(他の)野党がときに与党と同じ対応をする中で、やりにくさがあったのは事実だ。立民は対立軸を出す政党として存在感を発揮してきた。
―昨年の衆院選での野党共闘をどう評価するか。
「野党」という言葉で、立民の比例票が少なくなった。(参院選では)党名と政策を強く訴えたい。
―野党で競合している1人区が複数ある。
現時点での最善を出した結果だ。
―国民民主党との関係は。
もともと一緒の政党だったことを重く受け止め、できる限り一緒にやっていきたい。
―内閣支持率が高く、野党に支持が集まっていない。
安倍・菅政権から一見ソフトな岸田政権に変わった。自民党以外の選択肢を国民が模索している状態にあると思う。
―防衛費の増額を肯定する発言をしたが、党内には慎重意見もある。
防衛に必要な予算確保には対応したい。必要なものの積み上げであるべきで、数字ありきではない。(慎重意見は)出ていないと思う。
―憲法改正への考えは。
国民が必要だと思う項目は対応したい。
―緊急事態条項の創設や9条への自衛隊明記もあり得るのか。
国民の声であるならば対応を考えていく必要はある。(現時点で)その要請があるとは考えていない。
からの記事と詳細 ( 「政策提案」で選択肢に 泉健太立憲民主党代表【各党インタビュー】 - 時事通信ニュース )
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