巨人が超攻撃的布陣を用意して交流戦に臨む。中田翔内野手(33)の左翼での起用も頭に入れて準備を進めている。中田は21日の阪神戦(甲子園)から試合前に外野を練習。起用の考えを聞かれた原監督は「あります、あります。選択肢はいろいろ」と語った。
特に想定しているのは指名打者がオーダーに入るパ・リーグ主催試合だろう。現在、左翼で出場しているウォーカーは送球面で課題があり、指名打者での出場を増やしたいところ。代わって中田を左翼に入れれば、一塁には勝負強い中島を起用することができる。
中田が外野を守ったのは日本ハムに在籍していた2018年5月9日のオリックス戦(京セラドーム大阪)が最後だが、経験は豊富。13年と14年は2年連続で外野部門でのベストナインに輝いている。守備面での新たなバリエーションができれば、この先のチームにとっても大きい。まずは目の前の交流戦で、「左翼・中田」というプランも加えながら、パ・リーグの強敵に立ち向かう。
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