◆JERAセ・リーグ 巨人10―4DeNA(12日・那覇)
巨人が丸の勝ち越し4号2ランなど、岡本不在のピンチに打線が今季最多の15安打10得点と奮起し大勝した。先発の戸郷が7回3失点で2勝目。沖縄初の巨人主催試合となった一戦で、那覇のG党を大いに喜ばせる勝利となった。
アクシデントにも負けなかった。巨人は主砲の岡本がベンチから外れる緊急事態。ここまで204試合連続で4番として先発出場を続けていた大砲に代わり、坂本が4番に座った。急造の打線となったが初回1死一、二塁から、その坂本の遊ゴロを名手・大和が失策する間に、1点を先取。2回にもエラーに暴投と相手のミスで2死二塁とすると、吉川が中前へタイムリー。「いい追加点になって良かったです」という一打でリードを2点に広げた。
先発の戸郷は初回から3奪三振と上々の立ち上がりを見せたが、3回1死二塁から、DeNAのルーキー梶原にプロ初安打で初本塁打となる同点2ランを浴び、試合が振り出しに戻ってしまった。
だが、ジャイアンツ打線は攻撃の手を緩めなかった。その裏、1死一塁から5番の丸が2戦連発となる勝ち越し4号2ラン。「追い込まれていたのでくらいついていきました。勝ち越せて良かったです」という勝負強い一発で勢いに乗ると、戸郷にも2点適時打が飛び出し、この回一挙4点。4回も中島、ウォーカー、大城がタイムリーを放つなど5安打を集中させ、また4得点。今季初の10得点の大台に乗せ、試合の流れを決めた。
大量援護に守られた戸郷は「最低限の仕事ができました」と7回3失点で降板。DeNAはプロデビュー戦となった新人・梶原が一発と含む4安打と奮闘したが大敗。巨人は先発全員安打となる15安打の猛攻で岡本不在のピンチを勝利に変えた。
2022-04-12 12:07:00Z
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