アナハイム=堀川貴弘
大リーグは7日(日本時間8日)、米国各地で開幕した。昨季のア・リーグ最優秀選手(MVP)のエンゼルス・大谷翔平(27)は、本拠地アナハイムのエンゼルスタジアムでのアストロズ戦で、大リーグ5年目で初の開幕投手を任され、打者としても1番に入った。投打の「二刀流」での新たなシーズンをスタートさせた。球団によると、開幕投手と1番打者を務めた選手は大リーグ史上初。
投手としての大谷は五回、2死をとったところで降板。三回に1点を失い、初黒星を喫したが、毎回の9三振を奪う力投を見せた。
打者としては4打数無安打。降板後も指名打者として試合に出場し続けることができる「大谷ルール」が初適用になり、六、八回打席に立った。
大谷は昨季、投手で9勝、打者でリーグ3位の46本塁打を放ち、ともに大リーグで自己最高の成績をマーク。今季は1918年のベーブ・ルース以来の「2桁勝利、2桁本塁打」の達成などが期待されている。
プロ野球の広島からカブス入りした鈴木誠也(27)は、本拠地シカゴでのブルワーズ戦で「6番右翼」でデビュー。第2打席に左前安打を放つなど2打数1安打だった。大リーグは労使対立の影響で、当初予定から1週間遅れで開幕した。(アナハイム=堀川貴弘)
2022-04-08 05:27:13Z
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