バイデン米大統領は2日、ウクライナに侵攻したロシアへの制裁をめぐり、主要品目となっているロシア産原油の輸入を停止する可能性について「あらゆる選択肢がある」との考えを示した。報道陣の質問に答えた。ただ米国内外への悪影響を踏まえ、政権関係者からは実際の発動に慎重な意見も出ている。
米国はこれまでロシアの銀行などに制裁を科してきた。サキ大統領報道官は2日のテレビ番組で、ロシアの石油産業などへの制裁に関し「検討はしているが、全ての影響を考慮する必要がある」と述べた。ジャンピエール大統領副報道官も2日の記者会見で「世界へのエネルギー供給を減らすことは考えていない」と慎重な姿勢を示した。(共同)
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