オーバメヤンがバルサ移籍 [写真]=Getty Images
バルセロナは2日、ガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンの加入をクラブ公式サイトで発表した。
オーバメヤンは2月1日にアーセナルとの契約を双方合意で解除していたため、フリートランスファーでの加入となる。発表によると、バルセロナとは2025年6月30日までの契約を結ぶが、2023年6月30日に退団が可能な条項が盛り込まれているようだ。なお、違約金は1億ユーロ(約129億円)に設定された。
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— FC Barcelona (@FCBarcelona) February 2, 2022
現在32歳のオーバメヤンはミランやサンテティエンヌなどを経て、2013年夏からドルトムントでプレー。公式戦通算213試合の出場で141ゴールを挙げ、2016-17シーズンのブンデスリーガ得点王にも輝いた。
2018年1月、およそ6300万ユーロ(当時レートで約85億円)の移籍金でアーセナルへ完全移籍。アーセナルでは公式戦通算163試合の出場で92得点21アシストを記録し、2018-19シーズンにはプレミアリーグの得点王に輝いた。また、2020年にはFAカップとコミュニティシールド制覇に貢献した。
2019年11月からはキャプテンも務めていたが、昨年12月のサウサンプトン戦で「規律違反」を理由にメンバーから外されると、数日後にはクラブが主将剥奪の処分を決定。以降は戦力外となり、今冬の移籍市場での退団が噂されていた。
アーセナルとバルセロナは当初、今季終了までの期限付き移籍で交渉を進めていたものの、高額なサラリーの負担割合をめぐって折り合いがつかずに破談となっていた。結局、オーバメヤンはアーセナルと契約を解消し、大幅な減俸を飲んでバルセロナに加入した。報道によると、同選手が半シーズンで受け取る金額は、アーセナル時代の4分の1以下となる200万ユーロ(約2億5000万円)となるようだ。
2022-02-02 10:54:59Z
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