プロ野球ＭＶＰはヤクルト・村上宗隆とオリックス・山本由伸 新人王はセは広島・栗林良吏、パはオリックス・宮城大弥 - スポーツ報知

プロ野球ＭＶＰはヤクルト・村上宗隆とオリックス・山本由伸 新人王はセは広島・栗林良吏、パはオリックス・宮城大弥 - スポーツ報知

◆ＮＰＢ　ＡＷＡＲＤＳ　２０２１　ｓｕｐｐｏｒｔｅｄ　ｂｙ　リポビタンＤ

　タイトルホルダーや最優秀選手、最優秀新人といった今シーズン活躍した選手たちをたたえる表彰式「ＮＰＢ　ＡＷＡＲＤＳ」が１５日、都内で開かれ、最優秀選手（ＭＶＰ）にヤクルト・村上宗隆内野手（２１）とオリックス・山本由伸投手（２３）が選ばれた。新人王はセ・リーグが広島・栗林良吏投手、パ・リーグはオリックス・宮城大弥投手が選出された。

　村上は今季全試合４番で出場。９月１９日・広島戦では史上最年少（２１歳７か月）で通算１００本塁打に到達した。打率２割７分８厘、３９本塁打、１１２打点で自身初の本塁打王を獲得。リーグ優勝にも大きく貢献した。ＭＶＰは初で、セでは最年少での受賞となった。

　山本はプロ５年目で初の開幕投手を務めると、安定した投球を続け、エースとしてリーグ優勝の原動力となった。球団新記録の１５連勝でレギュラーシーズンを終えるなど、２６登板で１８勝５敗、防御率１・３９。最多勝、最優秀防御率、最多奪三振（２０６奪三振）、最高勝率（７割８分３厘）のタイトルを獲得し、初の沢村賞にも輝いた。ＭＶＰも村上と同じく初受賞となった。

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2021-12-15 09:42:00Z
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