菅首相は17日の記者会見で、衆院解散・総選挙の時期について「選択肢はだんだん少なくなってきているが、その中で行っていかなければならない。新型コロナの感染拡大防止を最優先にしながら考えたい」と語った。10月21日の衆院議員の任期満了による選挙にはせず、自らの手で解散する考えを示したものだ。
9月末の任期満了に伴う自民党総裁選に出馬するかどうか問われると、「(出馬する考えに)変わりはない」と述べた。自民党は「9月17日告示、同29日投開票」を軸に調整している。
首相は新型コロナウイルス対策に全力を挙げて感染者を減らしたうえで、9月5日の東京パラリンピック閉幕後に衆院解散に踏み切り、総裁選を先送りしたい考えだった。しかし、緊急事態宣言延長で9月中の解散は難しくなっており、戦略の見直しを迫られている。
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