渋野日向子(22=サントリー)は、3バーディー、2ボギー、1アンダーの71で20位につけた。首位の西郷真央とは7打差ながら、約1年3カ月ぶりとなった有観客試合で、観衆をわかせる場面もつくった。

【渋野と一問一答】

-21年ツアーの初日は

渋野 朝(1番の第1打)からチーピン(左への引っかけ)が出てどうなることか、と思ったけど、アンダーで回れて良かった。(有観客が)久しぶりだったので、最後までむちゃくちゃ楽しんでやってました。

-青木コーチから卒業して

渋野 「いつでも頼っておいで」と言っていただいた。ありがたいです。心置きなくやっていけます。17年プロテストに落ちていなかったら、浮かれて調子に乗って、こんな(実績を残す)ことになっていなかった。落ちて、コーチと出会えて良かった。コーチの指導と人柄で私はここまで来れました。こういう気持ちを伝えるのは、小っ恥ずかしくてできないけど、今の自分があるのは間違いなくコーチのおかげです。

-今日は笹生と同組だった

渋野 初めてで結構楽しみにしてたんです。どんな話をした? う~ん…身長のこと! 脚の長さや、靴何センチとか。脚はどっちが長いか? 私です。

-飛距離でかなり置いて行かれたが

渋野 それは分かっていました。置いてかれるに決まってるって思ってました。