小泉進次郎環境相は12日の記者会見で、使い捨てプラスチック製品を多く提供する飲食店やコンビニに見直しを義務付ける新法案について「スプーンなどの有料化は選択肢の1つだ。法成立後に具体的な運用を決める」と述べた。新法案への理解を深めてもらうため、昨年のレジ袋有料化によるプラごみ削減効果を検証する考えも示した。

新法案は、スプーンやフォーク、ストローといった使い捨て製品の削減策として<1>有料化<2>代替素材への切り替え<3>使用するかどうかを客に確認-などから事業者が選ぶことを想定している。(共同)