J1柏レイソルは13日、20年のJリーグMVPと得点王に輝いたケニア代表FWオルンガ（26）がカタールのアル・ドゥハイルへ移籍が決まったと発表した。

オルンガは、1－2で敗れた4日のルヴァン杯決勝・FC東京戦にフル出場したが、早速、12日午後6時45分（現地時間）キックオフのアルサッド戦の先発メンバーに名を連ねた。勝ち点8差で首位を走るアルサッドとの1、2位直接対決のピッチに、背番号26を着けてピッチに立った。

オルンガは柏を通じ「柏レイソルのファンの皆様、今までのサポートに対して、心から感謝したいと思います。レイソルという素晴らしいクラブで在籍した期間は本当に楽しく過ごすことができました。今後、このクラブがもっともっと発展できることを願い、これから迎える大会でも成果を挙げられるように応援しています」とサポーターに感謝した。

オルンガは18年8月にジローナ（スペイン）から移籍し、J1で42試合出場31得点、J2で30試合に出場し、27得点決めた。13対1で勝った19年11月24日の京都サンガ戦では、1人で8ゴール決めJリーグ1試合最多得点を樹立した。オルンガは「将来いつかまた、この美しいクラブでプレーできることを願っています。2021年シーズン、クラブの成功を祈っています。ありがとうございます！」と語った。