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Wednesday, October 14, 2020

Pixel 5 と Pixel 4a(5G)は悩ましい選択肢だ(石川温) - Engadget 日本版

グーグルは我々になんて悩ましい選択肢を与えたのか。

Pixel 4a(5G)とPixel 5。なぜ、同じタイミングになぜ 2つの5Gスマホを投入してくるのか。しかも、型番が違うとは驚きだ。Pixel 4a(5G)は8月に発売された4G版となるPixel 4aを踏襲。一方で、Pixel 5は型番が一つ増えてしまっている。

10月1日(日本時間)に開催されたグーグルの新製品発表会を眠い目を擦りながら視聴した際は、迷わず「Pixel 4a(5G)の方が良くない?」という印象であった。

価格が6万500円と、5Gスマホとしてはリーズナブルな部類に入る。また、画面サイズもなぜかPixel 5の6インチと比べて、6.2インチと大型化されているのがいい。

他の差分としてはワイヤレス充電とリバースワイヤレス充電、防水・防塵、90Hzのディスプレイと8GBのRAMといったところだ。

ちなみにPixel 5の価格は7万4800円だ。

この値段の差を考えたら、「Pixel 4a(5G)の方が良くない?」という気にさせられたのだ。確かにディスプレイとメモリの違いはあるが、自分はAndroidスマホでゲームをほとんどしないので、あまり気になるところではない。ワイヤレス充電も機能が搭載され始めた頃は使っていたが「朝、起きたらうまく充電できてなかった」ということがあり、すっかり使わなくなってしまった(その点、iPhoneの新しいワイヤレス充電は使い勝手が気になるところ)。

そうした差分を考えたら、「Pixel 4a(5G)で充分」という感じがしたのだ。

Pixel 5
▲Pixel 5

しかし、実際にPixel 4a(5G)とPixel 5を触ってみて、印象がガラリと変わってしまった。Pixel 5の背面を触った感じがなんとも魅力的なのだ。グーグルによれば「プレミアムメタルボディ」らしいのだが、ちっとも金属感がない。まるで紙とか石とかを触っているような独特の触感がたまらない。カラーも「Sorta Sage」は薄めのグリーンで、これまであまりスマホでは見たことのない色合いになっているのも所有欲をくすぐられる。

実際に持ってみると、質感だけでなく、5.8インチで片手で持ってもしっくりくるのが気に入っている。

これまで、5Gスマホをいくつも触ってきたが、どれもハイエンド路線ばかりで画面サイズも大きかった。Pixel 5に関しては本体サイズが大きすぎず、手の小さめの人でも使いこなせるサイズに仕上がっているように感じる。

ちなみにPixel 4a(5G)とPixel 5で花を撮り比べてみたが、どちらも同じ感じの色合いで撮影できた。やはり、カメラにおいての違いはほとんどないようだ。

Pixel 5
▲Pixel 4a(5G)とPixel 5

エントリー向け5Gスマホという点においては、OPPOやXiaomiと言った方がずば抜けて安い。しかも、来春にはシャープが3万円台の「AQUOS Sense 5G」を投入してくる。

ただ、多くのメーカーが採用するSnapdragon 765Gを搭載しつつ、ピュアなAndroidを安心して長年使い続けられるという点においては、グーグルが作るPixelシリーズは選択肢として魅力的と言えるだろう。今回、発売される2モデルのうち、Pixel 5は特にコンパクトな5Gスマホとして、幅広い人に進められそうだ。


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October 14, 2020 at 10:15PM
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