テニスの世界ランキング1位、ノバク・ジョコビッチ選手が、四大大会の1つ、全米オープンの男子シングルス4回戦で、サービスゲームを落とした直後に、コートの後ろに向けて打ったボールが線審の女性に当たり、危険な行為で規則に違反したとして失格となりました。
全米オープンで3回の優勝経験のある、世界ランキング1位のセルビアのジョコビッチ選手は、ニューヨークで6日行われた全米オープン男子シングルス4回戦で、世界27位のスペインの選手と対戦しました。
ジョコビッチ選手は第1セット、自身のサービスゲームを相手にブレークされて5-6となった直後、ベンチに戻る際にコートの後ろに向けて打ったボールが線審の女性の首の付近に当たり、女性はよろめくようにその場に倒れこみました。
これを受けて大会の主催者は、危険な行為で規則に違反したとして、ジョコビッチ選手を失格としました。
ジョコビッチ選手は、今大会で獲得したすべてのランキングポイントと賞金を没収され、罰金の支払いが命じられるということです。
ジョコビッチ選手は自身のSNSで、「とても悲しく、心が空っぽだ。彼女にこのようなストレスを与えて大変申し訳なく思う。ただ、決して意図的な行動ではない。今回の失格は、自分が選手として人間として成長するための教訓にしなければいけない」とコメントしました。
2020-09-07 01:25:36Z
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