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29日(土)、シーズン第7戦ベルギーGP予選に挑んだレッドブルのマックス・フェルスタッペンはフロントローまであと一歩に接近したものの3番手、アレックス・アルボンは6番手だった。
土曜フリー走行ではアルボンが4番手に入り、フェルスタッペンは6番手タイムを残している。
マックス・フェルスタッペン
「全体的にここまではポジティブな週末で、ここに来たときにはとてもトリッキーになると思ったけど、実際にはバルテリ(ボッタス)にあそこまで接近して3番手を取れたのはいい結果だ。あのラップは悪くなかった。もちろん僕は常に最速のクルマに注目しており、そこからはコンマ5秒遅れている。だけど今シーズンの予選では最もメルセデスに接近できたと思う。僕たちにとって、ここは通常予選で得意としているタイプのサーキットではないけど、この結果には大満足と言っていいと思う。今はレースを楽しみにしている。ウエットとドライどちらがいいということはないけど、レース中に天候が変化すると面白くなるよね。予選でこのサーキットを走るのは素晴らしく、レースでもとてもエキサイティングだ。だけど、去年のホッケンハイムみたいに天候に左右されるようになれば、特別なものになるだろう。マシンバランスには満足しており、いいステップを踏むことができた。今はいいスタートができるように願っており、メルセデスを攻め立てて再び最高の結果を出したい」
アレックス・アルボン
「5番手には満足で、明日がすべてだ。4番手も可能性はあったと思うけど、最終ランのターン1の入り口で小さなミスをして少しタイムを失った。あれがなければ届いていたかもしれない。僕の実際のベストラップはQ2で出したもので、少し改善する余地はあるけどハッピーだよ。これまでよりもずっとスムーズな週末で、FP1の開始直後からクルマのフィーリングもよく、それからあまり変わっていない。徐々にタイムを削り調整を続けており、ここまではポジティブな週末になっている。自分の方は一歩前進したと思うし、前向きに進んでいきたい。僕はマックスとは違う戦略で、ソフトタイヤで明日のレースをスタートする。ここではターン1までの距離が短いからスタートが重要なのは明らかで、クリーンで良い走り出しができるようにしたい。それからはどうなるか分からないけど、雨の可能性があるからエキサイティングなレースになるはずだよ」
クリスチャン・ホーナー(チーム代表)
「今日はドライバーたちによる素晴らしいチームワークが見られ、彼らはチームのために優れたリザルトをもたらしてくれた。3番手と5番手、フロントローのすぐ近くだ。マックスはバルテリ(ボッタス/メルセデス)とわずか0.01秒差なので、オーバーテイクができると分かっているこのコースで自信を与えてくれる。メルセデスには予選でのアドバンテージがあるが、われわれがそれほど得意としていなかった長いコースでここまで近づけたのだから、良い土曜日になった。2台の戦略はやや異なっていて、マックスはミディアムタイヤ、アレックスはソフトでスタートする。われわれにとってはオプションが増えることになり、もちろん、スパウエザーは予想がつかない。入り交じったコンディションも考えられるし、タイヤデグラデーションがどうなるか分からないので、常にチャンスはある。メルセデスを攻撃するのは難しいが、マックスは真のファイタータイプのドライバーだ。アレックスもすぐ近くに控えているのでとても心強い」
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2020-08-29 16:59:32Z
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